エクステリア商品の種類
プランニングはもちろんのこと、エクステリアでは商品選びも重要になってきます。そこで、どんなエクステリア商品が存在するのか、その種類を見ていきましょう。まず、最も大切とも言えるのが門扉。客人が自分の家に対して抱く第一印象を決める存在でもあり、いくつかの種類から選ぶことが可能です。一般的なのは開き門扉タイプの商品で両開きや片開きなどが存在します。他にも引き戸門扉や和風な雰囲気の門戸など。同時に素材もアルミや木製などがあります。
一般的なのは腐食や錆びに強いアルミ製ですが、木製も味があって非常に格好いいです。印刷技術が発達している現在では、素材はアルミであるにもかかわらず、木製のように見える門扉も発売されています。また、防犯面なども配慮しながら自宅に合う門扉を選びましょう。門扉周辺のアイテムとして表札や門柱、アーチ、ポスト、インターホンなどもあります。これらにも当然ながらいくつもの種類があり、選択次第で雰囲気がガラッと変わってくるので、最終的な門周りの完成をイメージしながら選んでみましょう。
次に敷地と道路の間に設置するフェンスやスクリーン。フェンスの素材にはアルミ形材やアイアン、木製、木樹脂などがあり、主流は価格が手頃で耐久性もそこそこなアルミ形材と言われています。中には和風竹垣の、趣のあるフェンスなどもあるのでエクステリアデザインに合わせて選んでみるといいでしょう。門扉と同じシリーズになっている商品もあるので、こちらも検討してみるといいかもしれません。門扉と同様に防犯性には気を使っておいてください。
自動車を持っている方の場合はカーポートも必要になるでしょう。カーポートというのは柱と屋根で構成される商品。その下に愛車を駐車します。柱は屋根の両側にあったり、片側であったり。片方の方が柱に邪魔されることなくスムーズに駐車が可能ですが、2台を並列して駐車するような大きな駐車場の場合には屋根の両側に柱がくる商品がほとんどです。ただ、両側に柱がある方が安定感があるため、一概に片柱が良いとも言いきれません。こちらは駐車する台数などを考慮して選びましょう。他にもエクステリア商品にはウッドデッキやサンルーム、オーニング、駐輪場など数多くのものがあり、商品ごとに様々な種類が販売されています。購入の際は美観と機能性、どちらも納得のいく商品を探してみましょう。